中古ブランド品を専門業者に買い取ってもらうときには、事前にいくつか準備しておいた方がよいことがあります。まず、使用済みの商品は、ほこりや汚れを軽くふき取るだけでもそのまま持ち込むよりも査定額が上がりやすいです。長期間クローゼットに保管していた商品の中には、脱臭剤やカビなどの臭いがついていることもありますので、半日ほど陰干しするなどして臭いを消しておくことも大事です。服の場合は、洗濯して軽くアイロンをかけておいた方がよいです。

ブランド品を購入したときに保存袋や箱、ギャランティカードなどの付属品が残っていないか確認しておくことも大事です。中古ブランド品の査定時には、この付属品の有無が買取額にかなり影響するからです。アイテムによっては、この付属品がついていない場合は買取対象から外されるケースもあります。ほとんどの買取業者では、付属品がなくても査定対象になることが多いですが、付属品がセットになっている方が確実に査定額は上がる傾向にあります。

ゴールドやプラチナ素材のジュエリーやアクセサリーを持ち込むときは、貴金属の相場価格の変動を調べておくことをおすすめします。貴金属に関しては、ジュエリーに含まれている金やプラチナの純度と重さにその日の相場価格を掛けた金額が査定額になるのが一般的です。そのため、同じ商品でも相場価格が高い日に持ち込んだ方が査定額が高くなります。金やプラチナの相場価格については、業者のホームページや店舗内で表示しています。

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